大和証券グループが社債発行

 大和証券グループ本社が社債を発行する。12月2日、その発行条件が決定された。

 「株式会社大和証券グループ本社 第9回無担保社債(社債間限定同順位特約付)」は、期間3年で利率年1.65%。

 多くの事業債と同様に無担保であるが、期間3年で利率が年1.65%は魅力的。

 社債間限定同順位特約というのは、この社債以外の社債と同等の扱いをすることを保証するという意味。つまり、「今後発行する社債にも担保を付けない。もし担保を付ける場合にはこの社債にも担保を付けます。」ということ。

 大和証券には口座を持っていないし、今から開設しても間に合わない可能性があるので、今回はパス。

ソーシャルレンディング

 maneoがソーシャルレンディングサービスを開始した。ソーシャルレンディングとは、インターネット上でお金を借りたい人と貸したい人を仲介するサービス。ネット上で個人間の融資を仲介することから、「P2P金融」とも呼ばれる。

 ソーシャルレンディングは、以前にテレビ東京ワールドビジネスサテライトで取り上げられたのを観て知った。アメリカではインターネット上でお金を借りたい人と貸したい人を仲介するサービスが行われているとでの紹介だった。お金が借りたい人がその使途や金利を提示して、お金を貸したい人が応札するオークション形式のサービスで、ソーシャルレンダーは、その仲介料を取る。ただし、日本では法規制の関係から同種のサービスが行われるのは難しいとのことだった。

 maneoは、金融庁へ第二種金融商品取引業者の登録を行って、このサービスを開始した。maneoのほかにも、SBIプロスパーZopaが国内でソーシャルレンディングサービスを展開するための準備を進めている。

SBI証券、内藤証券、オリックス証券がCFDの取り扱いを開始

 SBI証券内藤証券オリックス証券が2008年12月を目途として、CFDの取扱いを開始する。

 CFD(Contract for Difference:差金決済取引)とは、世界各国の市場の株式、指数、商品、債券、金利など、対象となる原資産の値動きを反映する金融派生商品で、FX(外国為替保証金取引)と同様に原資産を保有することなく売買の差額を決済することが特徴。取引所で売買が成立するわけではなく、CFD業者との相対取引になる。先物のような返済期限はないが、取引種別によっては金利の支払いが必要となることもある。

 CFDは既にひまわり証券イーストヒルジャパンCMC Markets JapanSVC証券が取り扱っている。

新生銀行と日本振興銀行が定期預金の金利をアップ

 新生銀行が定期預金(実りの円定期預金)の金利をアップした。1年物の金利が1.0%から1.1%にアップした。

 日本振興銀行も「黒字還元キャンペーン」と称して、定期預金1年物の金利を1.0%から1.3%にアップした。

 日本振興銀行は先月17日までのキャンペーンで定期預金1年物の金利を1.0%から1.2%にアップしていた。キャンペーン中に定期預金を預け入れておこうと思っていたが、債券の満期償還が間に合わず、300万円だけ預け入れた。その後、つい数日前に債券の満期償還金500万円を新生銀行の定期預金に預け入れたのだが、今日になって日本振興銀行からキャンペーンの案内が来た。あと数日早く教えてくれれば、新生銀行には預けなかったのに。

 日銀が政策金利を下げたのにも関わらず、金利をアップするとは新生銀行や日本振興銀行はよほど資金調達に困っているのか?

 MRFを解約して日本振興銀行に預けようと思っているのだが、まだ金利アップするかもしれないと思うと、預金保険の1000万円の枠を今すぐ使い切ってしまうのはもったいないかも。

イージーETF S&P GSCI商品指数クラスA米ドル建受益証券

 イージーETF S&P GSCI商品指数クラスA米ドル建受益証券が10月22日に上場された。S&P GSCI 商品指数トータル・リターン指数を指標とする。金価格に連動するETFは既にあったが、商品指数を指標とするものは初。

 指標とするS&P GSCI 商品指数トータル・リターン指数は、構成比のうち4分の3をエネルギー(原油・ガソリン・灯油・軽油・天然ガス)が占める点が特徴。つまり、ほとんど石油に連動する。

 取引高を考慮すればエネルギーの比率が高くなってしまうのは仕方ないのだろうが、商品への分散投資という観点からは、あまりETFに向いていない指数である。

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