コモディティ(工業品)の相関係数

 東京工業品取引所の上場商品に付いて相関係数を算出してみた。

 2001年9月10日〜2008年7月31日の終値ベースでの相関係数は次の通り。

  金標準 銀 白金 パラジウム アルミ ガソリン 灯油 原油 ゴム
 金標準 1 0.99 0.98 0.52 0.95 0.94 0.92 0.94 0.96
 銀  1 0.96 0.56 0.97 0.93 0.90 0.93 0.94
 白金   1 0.46 0.92 0.95 0.94 0.96 0.95
 パラジウム    1 0.57 0.40 0.41 0.45 0.41
 アルミニウム     1 0.91 0.89 0.90 0.94
 ガソリン      1 0.98 0.99 0.95
 灯油       1 0.99 0.93
 原油        1 0.94
 ゴム         1

 数年来の上昇相場で全体が押し上げられたのか、パラジウムを除き非常に高い相関関係が現れた。さすがにこれだけの期間を取ると商品ごとのばらつきはあまり無い。長期間では商品間の相関関係が高いことを考えると、コモディティ・インデックス・ファンドやETFに長期間投資する場合、採用する商品指数による違いはあまり考慮に入れる必要は無いのかもしれない。日本と米国では上場商品が異なるとはいえ、ロジャーズ国際商品指数やゴールドマン・サックス商品指数、ダウジョーンズ・AIG商品指数の違いも収束していくのかもしれない。因果関係が逆かもしれないが。

 上記の期間では商品ごとの特性が分かりにくいので、短い期間での相関係数も算出してみた。

 2007年1月10日〜2008年7月31日の終値ベースでの相関係数は次の通り。

  金標準 銀 白金 パラジウム アルミ ガソリン 灯油 原油 ゴム
 金標準 1 0.88 0.86 0.56 0.07 0.84 0.72 0.80 0.76
 銀  1 0.87 0.76 0.39 0.74 0.68 0.71 0.78
 白金   1 0.77 0.36 0.86 0.83 0.86 0.76
 パラジウム    1 0.65 0.50 0.49 0.49 0.53
 アルミニウム     1 0.31 0.44 0.35 0.35
 ガソリン      1 0.96 0.98 0.85
 灯油       1 0.99 0.81
 原油        1 0.82
 ゴム         1

 やや商品ごとにばらつきが見られるようになった。ガソリン・灯油・原油は当然として、金・銀・白金の組み合わせは相関関係が高いようだ。パラジウムとアルミニウムは他との相関関係が薄く、独特の動きをする。ゴムと石油製品の相関係数が高いのは、合成ゴムの価格が高くなると天然ゴム相場に影響を与えるためだろうか。

 

℃-uteコンサートツアー2008夏 忘れたくない夏

 「℃-uteコンサートツアー2008夏 忘れたくない夏」の松戸公演および横浜公演に行ってきました。

 松戸、横浜共にあいにくの雨模様で、特に松戸初日は土砂降りでした。私は行ってませんが、浜松公演のときも豪雨で新幹線が止まったようです。雨女舞美恐るべし。

 松戸・森のホール21、パシフィコ横浜・国立大ホール共に初めて行く会場でしたが、パシフィコ横浜・国立大ホールはロビーから横浜港を一望できるロケーションの良い所にありました。パシフィコ横浜自体は内藤証券の中国株セミナーで行ったことがあるのですが。

 オープニングにアニメーション映像が流れました(笑点のオープニングのようなやつ)が、このBGMがドドンガドン音頭でした。つまり、セットリストにドドンガドンは含まれてないということですが、合コンで歌ったので、今回は無いのでしょう。

 久しぶりに愛理の通学ベクトルを聞きましたが、やはりこの曲は良いですね。℃-uteの曲の中でもベスト3に入るほどお気に入りの曲です。メロディーも良いし、ストーリー性のある歌詞も好きです。べつに愛理推しという訳でもないのですが、梅さん・栞菜バージョンでは消化不良だったので、オリジナルが聞けてよかった。ツアーが始まる前にラジオで愛理が「私にとっては久しぶりに歌う曲がある」と言っていたので、恐らく通学ベクトルのことだろうと思っていましたが、期待に応えてくれました。

 コンサートツアーのサブタイトルにもなっている「忘れたくない夏」も夏らしい爽やかな曲調で良かったです。中盤でなくでアンコールあたりで歌って欲しかったですが。

 アンコールではテンション上げ子が出てきました。あの衣装は殆ど出オチ。松戸では「シンデレラ・The・ミュージカル応援隊High-Kingの応援隊」、横浜では「横浜開港150周年記念祝い隊」でした。

 残念ながら前橋公演は都合が悪くなって行けなくなったので、次に行く八王子公演で最後となります。

森のホール21 パシフィコ横浜

2008年度 ビッグマック指数 (Big Mac Index)

 英エコノミストのビッグマック指数(Big Mac Index)のデータが更新されていた。サイト上のデータはめったに更新されないのでたまにしか見ていなかったが、7月24日に更新されたようだ。

 Markets & Data | Big Mac Index | Economist.com

 欧州通貨高、アジア通貨安という傾向は昨年と変わらず。「ルピー、レアル、ルーブル連動ETFが大証に上場」で取り上げた通貨を見てみると、購買力平価ではブラジル・レアルは割高、ロシア・ルーブルは割安ということになる。

 ただし、世界中でインフレ率が高まっており(インフレ率が3%を切っている日本やカナダは特殊)、インフレ率や政策金利等を考慮に入れると一概にロシア・ルーブルが割安とは言えない。

 週刊ダイヤモンド2008年7月19日号にインフレ率が載っていたので引用する。

ブラジル: 5.6%
ロシア: 15.1%
インド: 11.6%

くりっく365 FX 通貨ペア別相関係数

 くりっく365のヒストリカル・データを基に通貨ペア毎の相関係数を算出するOpenOffice.orgのマクロを作成した。

 通貨ペア毎の相関係数は次の通り(2005年10月24日から2008年7月31日、日足データ終値ベース)

通貨ペア別相関係数
  AUDJPY  CADJPY CHFJPY EURJPY GBPJPY NZDJPY  USDJPY
 AUDJPY  1.00 0.76 0.88  0.94  0.59  0.82  -0.11
 CADJPY   1.00 0.50 0.66  0.67  0.68  0.19
 CHFJPY    1.00 0.96 0.39 0.58 -0.4
 EURJPY    1.00 0.57 0.69 -0.24
 GBPJPY     1.00 0.66 0.60 
 NZDJPY      1.00 0.60
 USDJPY       1.00


 FXにおいてリスク分散のために通貨ペアを組み合わせる場合、相関係数からAUDとEURやEURとCHF等の組み合わせは避けたほうが良いことが分かった。

 相関係数はCorrel関数で簡単に求めることができるので(Microsoft ExcelおよびOpenOffice.org Calc)、お試しあれ。

NEXT FUNDS東証REIT指数連動型上場投信が上場

 野村アセットマネジメントが東証REIT指数を連動対象としたETFを東京証券取引所に新規上場する。

名称: NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信
銘柄コード: 1343
上場予定日: 2008年9月18日(木)
対象指数: 東証REIT指数
売買単位: 10口
決算: 年4回(2/10、5/10、8/10、11/10)  各期分配を行なう予定(但し売却益は分配しない)
信託報酬: 0.336%

 REITを投資対象とするため、ファンド・オブ・ファンズ型となる。

 株価指数リアルタイムグラフ - 東証REIT指数
 株価指数ヒストリカルグラフ −東証REIT指数−

 東証REIT指数は、上場銘柄の時価総額加重平均で算出するため、日本ビルファンド投資法人やジャパンリアルエステイト投資法人、野村不動産オフィスファンド投資法人等の割合が大きい。

 時価総額検索 - J-REIT

 J-REITは玉石混合でファンダメンタル分析もやり易く、東証REIT指数に投資するよりも個別銘柄に投資するほうがよいと思うが、小額から分散投資できるというのがメリットか。

カバードワラント、仏ソシエテが大証に初上場

 NIKKEI NETに仏ソシエテジェネラルが大証にカバードワラントを初上場するニュースが掲載されていた。

 仏ソシエテジェネラル証券はデリバティブ(金融派生商品)の一種である「カバードワラント」を大阪証券取引所に上場する。少額の資金でも株価変動に応じて売買益を狙える商品で、個人投資家の運用ニーズを取り込む。カバードワラントの国内上場は初めて。

 カバードワラントは、株式などをあらかじめ決めた価格で売買する権利(オプション)を証券化したもの。権利部分だけを取引するため、1口数万円程度から購入できるのが特徴だ。


 大阪証券取引所からアナウンスされていたカバードワラント上場制度に関する具体的な上場ニュースがようやく出てきた。しかし、現時点では原資産が何かも分からないし、「買い」だけでなく「売り」もできるのかどうかも不明。

 似たような商品にゴールドマン・サックス証券のeワラントというのがあるが、eワラントは非上場商品。

 日本では日経225以外のオプションはあまり普及しておらず、個別株オプションやREITオプションは低迷、とうもろこしや粗糖オプション取引は休止、金先物オプションは新規受注停止と散々な状況である。あまり普及は望めない状況にあるが、果たして大証のカバードワラントは投資家に受け入れられるのだろうか。

 個人的には通貨オプションが上場されればと思う。

くりっく365に新通貨ペア上場

 10月27日(月)のくりっく365システム更改に伴い、新通貨ペアが上場されることが予定されている。対円取引7通貨ペア、クロスカレンシー取引11通貨ペアで合計18通貨ペアが新規上場される。

くりっく365 新上場通貨ペア

 通貨ペア 取引単位 刻み値
 トルコリラ/日本円 10,000 0.01(100 円)
 ポーランドズロチ/日本円 10,000 0.01(100 円)
 南アフリカランド/日本円 100,000 0.005(500 円)
 ノルウェークローネ/日本円 100,000 0.005(500 円)
 香港ドル/日本円 100,000 0.005(500 円)
 スウェーデンクローナ/日本円 100,000 0.005(500 円)
 メキシコペソ/日本円 100,000 0.005(500 円)
 ユーロ/米ドル 10,000 0.0001(1米ドル)
 英ポンド/米ドル 10,000 0.0001(1米ドル)
 豪ドル/米ドル 10,000 0.0001(1米ドル)
 NZドル/米ドル 10,000 0.0001(1米ドル)
 米ドル/カナダドル 10,000 0.0001(1カナダドル)
 英ポンド/スイスフラン 10,000 0.0001(1スイスフラン)
 米ドル/スイスフラン 10,000 0.0001(1スイスフラン)
 ユーロ/スイスフラン 10,000 0.0001(1スイスフラン)
 ユーロ/豪ドル 10,000 0.0001(1豪ドル)
 英ポンド/豪ドル 10,000 0.0001(1豪ドル)
 ユーロ/英ポンド 10,000 0.0001(1英ポンド)

 以前にアナウンスされていたより通貨ペアの数が増えたようだ。

 

 

三井住友VISAカードでSuicaチャージ

 JR東日本の定期券発売機(ピンク色のもの)で定期券を新規購入または継続する際に、同時にSuicaへチャージを行うことができる。決済方法をクレジットカードにすると、クレジットカードからSuicaへチャージすることができる。

 問題はクレジットカードのポイント付与対象となるかどうかであるが、三井住友VISAカードで試してみたところ、ワールドプレゼントの付与対象であることが確認できた。定期券代とチャージ料金が別々に請求されるわけではなく、合算した金額で1件の請求となるので、Suicaチャージは特別扱いできないようだ。

日経225先物のヒストリカルデータ

 日経225先物とオプションのバックテストシステムを作成するために、大阪証券取引所のサイトでヒストリカルデータを探したが、無料では提供していないようだ。有料では提供されているが、東京穀物商品取引所の有料サービスのようなリーズナブルな値段ではなく、かなり高め。

 自己利用目的で日経225先物のティックデータを20年分が約100万円もする。ティックデータではなく4本値で構わないのだが、それでもかなりの高額となる。

ルピー、レアル、ルーブル連動ETF

 2008年9月12日、大阪証券取引所にインド・ルピーおよびブラジル・レアル、ロシア・ルーブルに連動する上場投信(ETF)が上場される。

NEXT FUNDSインド通貨ルピー連動型上場投信(1340)
NEXT FUNDSブラジル通貨レアル連動型上場投信(1341)
NEXT FUNDSロシア通貨ルーブル連動型上場投信(1342)

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